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J-GLOBAL ID：201102227037941330   整理番号：11A1817914

セラミックスの熱膨張特性 熱電変換素子における熱応力の影響とモジュール設計

著者 (1件)： 豊田丈紫 (石川県工試)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 46  号： 11  ページ： 933-937  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一次エネルギーの約70%が排出されている廃熱回収の必要性から熱電発電への期待が高まっている。本稿では,酸化物熱電材料を用いた熱電モジュールの熱応力特性や熱応力緩和のための材料選定について解説した。また,筆者らの熱負荷耐久性を考慮したモジュール開発事例を示した。1)熱電変換素子の構造と熱膨張の影響:熱電モジュールの構造,酸化物熱電材料の熱膨張特性(熱電材料の熱膨張係数の温度依存性),熱電変換素子の熱応力解析,熱応力緩和のための材料選定,2)膜構造熱電モジュール設計と発電性能:熱電モジュールのサイズ効果と最適化(数値解析),インプリント法を活用したモジュール作製(スクリーン印刷),熱電特性評価(発電特性)。

シソーラス用語： *セラミック ,  *熱電材料 ,  モジュール ,  *熱応力 ,  熱膨張 ,  熱伝導率 ,  熱回収 ,  熱電発電 ,  選択 ,  熱負荷 ,  耐久性 ,  温度依存性 ,  熱応力解析 ,  膜構造 ,  モジュラ設計 ,  性能 ,  サイズ効果 ,  数値解析 ,  最適化 ,  スクリーン印刷 ,  パターン形成 ,  層状化合物 ,  コバルト酸塩 ,  カルシウム化合物 ,  ナトリウム化合物 ,  温度分布 ,  解析 ,  改変
準シソーラス用語： 材料選定 ,  発電性能

分類 (2件)： 熱電発電,熱電子発電  (NB03080V) ,  非金属のその他の熱的性質  (BL05040J)

引用文献 (18件)：

• 坂田亮. 熱電変換工学. 2001, 335-348
• 河本邦仁. セラミックス. 2005, 40, 509-513
• 日本セラミックス協会・日本熱電学会編. 熱電変換材料. 2005, 43-52
• TERASAKI, I. Phys. Rev. B. 1997, 56, R12685-R12687
• FUNAHASHI, R. Jpn. J. Appl. Phys. 2000, 39, L1127-L1129

タイトルに関連する用語 (5件)： セラミックス ,  熱膨張 ,  熱電変換素子 ,  熱応力 ,  モジュール設計