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J-GLOBAL ID：201102227077143631   整理番号：11A0287984

プラスチックパイプの技術DNAの進化~エレクトロフュージョン(EF)接合方式,ダンビー工法~

Technological DNA Improvements with Plastic Pipe-Electro-Fusion System and Danby Method

著者 (3件)： 狭間祐二 (クボタシーアイ) ,  坂本宏昭 (クボタシーアイ) ,  原田孝知 (クボタシーアイ)
資料名： Kubota Technical Report  (Kubota Technical Report)
号： 44  ページ： 58-65  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： S0897A  ISSN： 0916-8249  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： クボタでは1953年よりプラスチックパイプの開発を開始し,これまでに様々な技術改良を行ってきた。その一つがパイプの接続構造である。当初は施工業者の熟練度に頼るものであったが,現在ではより簡単で信頼性の高い接続構造として電熱線により接続部を溶融し融着するエレクトロフュージョン(EF)技術を確立した。また地中に埋められるパイプには,土圧に耐える高い剛性が求められる。これに対応するために剛性を確保する技術改良も数多く行われてきた。近年古いコンクリート管が腐食等により剛性が低下し問題となっている。これら老朽管を新管同等の剛性を回復させる技術としてダンビー工法を確立した。本論では接続構造及び管構造の製品進化をたどり,その背景にある技術DNAの進化について紹介すると共に将来展望について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *プラスチック管 ,  管継手 ,  *接合 ,  融解 ,  抵抗加熱 ,  剛性 ,  水道管 ,  下水道 ,  上水道 ,  復旧 ,  DNA【核酸】 ,  配管
準シソーラス用語： 管復旧 ,  技術DNA ,  *電熱融着接合

分類 (5件)： 建設材料  (YH06040B) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  機械加工,仕上げ一般  (YH04111G) ,  水源,取水,送水,配水,給水  (SC02020I) ,  下水道,下水管渠付属設備  (SC03030A)

引用文献 (2件)：

• (社) 日本下水道協会: JSWAS A-1「下水道用鉄筋コンクリ・ト管」,(2003)
• (株) ライフライン工学研究所: 平成19年度新潟県中越沖地震柏崎市における下水道更生管路に関する調査報告書.(2007)

タイトルに関連する用語 (5件)： プラスチックパイプ ,  DNA ,  進化 ,  EF ,  工法