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J-GLOBAL ID:201102227266530450   整理番号:11A0688182

両親媒性化合物のカイラル自己集積化によるナノチューブ形成メカニズムの解明

Unraveling the Mechanism of Nanotube Formation by Chiral Self-Assembly of Amphiphiles
著者 (5件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 2511-2517  発行年: 2011年03月02日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水あるいは溶媒中で前駆体が自己組織化しナノ構造を形成するのは,生物中で広く起きていて,この分野の研究が注目されている。ここでは,C12スペーサを持つアミノ酸の両親媒性化合物であるC12β12(N-α-ラウリル-リシル-アミノラウリル-リシル-アミド)を合成し,カイラル自己集積化によるナノチューブ形成のメカニズムを,時間依存性低温透過電子顕微鏡(クライオTEM)を用いて調べた。その結果,溶液形成直後はファイバ状,リボン状の構造が形成され,1日後ねじれリボンが生成し,一週間後,コイル状らせんリボンが形成されるのを確認した。その後ナノチュブに変化するのを確認した。これらの変化を従来のモデルでは説明できなくて,リボンの幅が広くなると同時にピッチも大きくなった。疎水性相互作用と分子内水素結合によるラメラ形成と,分子間水素結合によるファィバ形成のメカニズムを組み合わせたモデルを提示した。
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分類 (1件):
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有機化合物の結晶成長 
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