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J-GLOBAL ID:201102227315692185   整理番号:11A1399239

若年性小アワビHaliotis diversicolorの成長と生存性に及ぼす異なる飼料処理の影響

Effects of Different Diet Treatments on the Growth and Survival of Juvenile Small Abalone Haliotis diversicolor
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 286-292  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1452A  ISSN: 0438-0479  CODEN: HMHHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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若年性小アワビHaliotis diversicolorの成長と生存性に及ぼす12種の異なる給餌方法を評価するための40日間実験を継続した。本研究では,南中国のアワビ養殖業において一般的に用いられている4種類の海洋大型藻類;Gracilaria tenuistipitata,G.lichenoides,lemaneiformis及び塩漬けLaminaria japonicaを用いた。本実験では単一給餌,混合給餌及びローテーション給餌の3つの給餌法を用いた。その結果,若年性アワビの異なる給餌処理において全てが高い生存率を示し,これらの中でG.tenuistipitataで飼育した若年性アワビの生存率が最も低かった。単一給餌群の中で,塩漬けL.japonicaで飼育した若年性アワビの比成長速度(SGR)が他よりも有意に高かった(p<0.05)。混合給餌及びローテーション給餌群の中で,G.tenuistipitataとG.lichenoidesの組み合わせて給餌した若年性アワビのSGRは他よりも有意に低かった(p<0.05)。しかし異なる給餌方法における同じ給餌の組み合わせで飼育した若年性アワビのSGRには有意の差はなかった(p>0.05)。他の成長指数例えば経日成長(DLG),経日体重増加(DWG),長さ成長速度(LGR)及び体重増加速度(WGR)は,12種の給餌処理下で有意の差があった(p<0.05)。塩漬けL.japonicaで飼育した若年性アワビの経日給餌率(DFR)と殻長比に対する体重比(BW/SL)は,G.tenuistipitataで飼育した群よりも有意に高かった(p<0.05)。飼料変換効率(FCE)は,12種の給餌処理下で有意の差はなかった(p>0.05)。以上の結果から,混合給餌及びローテーション給餌法は,単一給餌よりも若年性アワビの成長速度を改善したことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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増養殖の技術 

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