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J-GLOBAL ID:201102227381639929   整理番号:11A0299351

日本海の拡大と構造線-MTL,TTLそしてフォッサマグナ-

Opening of Japan Sea and Major Tectonic Lines of Japan: MTL, TTL and Fossa Magna
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巻: 119  号:ページ: 1079-1091,1093,1095-1103,1105-1124  発行年: 2010年12月25日 
JST資料番号: G0643A  ISSN: 0022-135X  CODEN: CGZAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中央構造線およびフォッサマグナ(糸魚川-静岡構造線)は長い間,日本列島の発達を規制する最も重要な断層境界であると見なされてきた。本論文で日本海の地質と日本列島の地質を相互に検討した結果,中新世の日本海の開裂の際にアジア東縁はマイクロプレート化し,これらの構造線,主要断層および棚倉構造線は,マイクロプレートの境界において形成されたと考えられる。中央構造線はフィリピン海プレートと日本海マイクロプレートの境界に沿って形成され,フォッサマグナは開裂が開始した時に日本海の中に横断伸張成分と共に巨大なトランスフォーム断層として形成された。日本海の東の境界は棚倉構造線に関連し,西の境界は新たに西九州構造線と提唱された走向移動断層に関連している。東北日本と西南日本は最大のマイクロプレートとなり,それらの海側で大規模な構造侵食が起こった。その量は現在の日本弧の2/3の量に相当し,マイクロプレート境界のプロセスが日本の地殻の量を減少させた。
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分類 (1件):
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プレートテクトニクス 
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