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J-GLOBAL ID:201102227388778568   整理番号:11A1027668

in vitroにおいてSMMC-7721細胞の貪食作用を誘導するトリアゾール・シッフ塩基誘導体

Triazole Schiff base derivative induces cannibalism of SMMC-7721 cells in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 228-231  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2023A  ISSN: 0529-1356  CODEN: CPHPA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】in vitroでトリアゾール・シッフ塩基誘導体(LH-37)によって誘導されたSMMC-7721貪食細胞の形態学的特徴を分析する。【方法】SMMC-7721細胞(1×10-4/ml)をLH-37を1×10-5mol/L含んだ培地で24時間および48時間培養した。パパニコロー染色およびライト染色によって細胞の特徴を検出した。免疫組織化学的方法を用いて切断されたカスパーゼ-3陽性細胞を観察した。JEM100CX-II透過型電子顕微鏡によって貪食細胞の超微細構造を観察した。【結果】顕微鏡分析から1つの細胞が別の細胞内へ完全に内在化したことが明らかとなった。われわれは小さな凝集体内の貪食細胞が大きな液胞の内部に存在するように見えることに注目し,貪食細胞は隣接する細胞内に内在化していることが示唆された。LH-37存在下でSMMC-7721細胞を48時間培養後,貪食細胞の割合は増大した。対照およびLH-37群の貪食細胞の割合はそれぞれ0.47%および5.23%であった。多数の内在化細胞は切断されたカスパーゼ-3染色に陽性であった。24時間からの貪食された細胞からの超微細構造分析から,生きている細胞の内在化が貪食作用であることが明らかとなった。核の分解および内包している細胞内のいくつかの細胞が突然消失することからわかるように,LH-37で48時間処理後,内在化された細胞にもっともよく見られる運命は死であった。【結論】提示されたデータから,LH-37はin vitroヒト肝細胞癌で貪食作用を増大させることができることが示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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