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J-GLOBAL ID：201102227410076327   整理番号：11A1611734

放電曲線解析に基づくリチウムイオン電池の容量フェージング予測

Capacity-fading prediction of lithium-ion batteries based on discharge curves analysis

著者 (3件)： HONKURA Kohei (Hitachi Ltd., Hitachi Res. Lab., 1-1, Omika-cho 7-chome, Hitachi, Ibaraki 319-1292, JPN) ,  TAKAHASHI Ko (Hitachi Ltd., Hitachi Res. Lab., 1-1, Omika-cho 7-chome, Hitachi, Ibaraki 319-1292, JPN) ,  HORIBA Tatsuo (Shin-Kobe Electric Machinery Co., Ltd., 2200, Fukaya, Saitama 369-0297, JPN)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 196  号： 23  ページ： 10141-10147  発行年： 2011年12月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放電曲線の解析を使用する,リチウムイオン電池の容量フェージングを予測する新しい技術を開発した。セル容量はセル電圧窓およびセル放電曲線から推測されるが,セル放電曲線は正極および負極の放電曲線を重ね合わせることにより得られる。この新しい技術は3段階から成る:最初に,例えば正および負の使用可能な容量および副反応により生ずる不可逆容量のような,劣化指標を評価するため,カレンダ寿命試験時に測定されるセル放電曲線を解析すること;2番目に,試験時間の関数としてこれら指標を定式化すること;最後に,予測に対する貯蔵日数について,これらの関数を使用することによるセル放電曲線の作成および相当するセル容量を推測すること,である。960日カレンダ寿命試験後のセルのフェージング容量予測を,上記技術を使用する360日までのデータ,および平方根時間ルールと一致する容量フェージングデータを外挿することによる通常方法,を用いて試みた。その結果,この提案技術は,通常の方法よりもより正確にフェージング容量を,特に厳しい条件下において予測した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  放電 ,  劣化 ,  静電容量 ,  *寿命予測

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 放電 ,  曲線 ,  解析 ,  リチウムイオン電池 ,  フェージング ,  予測