抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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完全人工光型植物工場とは,季節に依存せずに周年的に同一種類の野菜を安定に生産・供給することを目指して「断熱・閉鎖された施設内での栽培管理のため人工環境(照明の光や量,温度や湿度,養液成分や濃度や循環量など)を計算機などで統合的に制御・管理する物」を指す。この種の植物工場は日本では大型の外食産業チェーンなどからの需要を支えるべく葉野菜やイチゴなどの生産(育苗を含む)で稼働している。本稿ではこの種の植物工場の特徴と,植物工場を構成する環境要素とその制御に関連する技術を説明した。関連する技術(夫々)の開発動向や課題の説明も含む。