抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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茨木大学工学部機械工学科における座学/実学連結型学習プログラムにおいて開発した流体力学教材の内容とそれによる教育効果を報告した。流体力学教材として開発した,座学/実学連結型学習プログラムによる「ものづくり力」養成カリキュラムである流体力学教材について述べ,実験装置および実験方法を説明した。実験として,ベンチュリ管流路系を用いた流量計測と直管流路系を用いた管摩擦係数計測の例を示した。これらの教材を導入して,機械工学科3学年に対して流体力学教育を実践した。実験後に実験レポートを課し,アンケート調査を実施した。3段階評価により,流体力学への興味が増した結果を示し,また自由記述により,流体力学がイメージしやすくなったとの意見が増え,この教材が流体力学教育に有効であることを示した。