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J-GLOBAL ID：201102228088473150   整理番号：11A0930394

生体系におけるアミノ酸のホモキラリティーに対するニッケル(II)の役割リ

The role of nickel(II) on the homochirality of amino acids in living systems

著者 (2件)： Awni Khatib (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci. and Technol., Hebron Univ., Hebron) ,  Fathi Aqra (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci. and Technol., Hebron Univ., Hebron)
資料名： Chinese Chemical Letters  (Chinese Chemical Letters)
巻： 21  号： 1  ページ： 113-116  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2564A  ISSN： 1001-8417  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物生体中のホモキラリティーの起源については賛否両論あり,その特別な重要性の故に目立ち,まだ満足な解答を得ていない問題である。分子群におけるキラリテイーの出現に先行したと考えられている一連の出来事のイメージを記述した。生体におけるホモキラリティー選択の説明を,当初の無生物状態を真似た化学モデルで試みたと。この選択肢に影響を及ぼしたかもしれない効果を紹介した。驚くべき予期せぬ結果は実に興味深く,有意かつ反復可能であり,アラニンとニッケル(II)イオンを錯体にすることでアミノ酸のdおよびl異性体のラセミ化率が変ることを示唆している。しかしながら,この違いがなぜ起こるかは不明瞭であり,説明するのは難しい。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 生体系 ,  *アミノ酸 ,  ニッケル ,  生物 ,  イオン ,  錯体 ,  ラセミ化 ,  光学異性
準シソーラス用語： キラリティ【光学異性】

分類 (1件)： アミノ酸  (CF10070V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生体系 ,  アミノ酸 ,  ホモキラリティー ,  ニッケル ,  役割