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J-GLOBAL ID:201102228116440300   整理番号:11A0948390

シバ優占草地の緑の牧草量モニタリングのための反射スペクトル

Reflectance spectra for monitoring green herbage mass in Zoysia-dominated pastures
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 9-17  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: W1438A  ISSN: 1744-6961  CODEN: GRSCFG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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牧草地の植生には新鮮なものと乾燥(枯死)した植物が混在し,緑の牧草(GH)量は飼料の品質や動物の摂食と密接に関連する牧草地の重要な植物の特性である。シバ優占草地では乾燥した牧草が多く,正確なGH量の測定が難しい,そこで,牧草地のキャノピーを測定できる携帯型反射分光放射計で,可視および近赤外波長とシバ優占草地のGH量を関係づけ,草量を推定する検討を行った。北関東の3つの隣接する草地で測定を行った。パドック1は2頭のウシで放牧強度は238.8牛・日/ha,2,3は3頭のウシで185.8牛・日/haであった。2007年の8月から2008年の7月まで17回測定し,季節的なGH量の変化から測定データの分析を行った。その結果,485,675および770nmでの反射率特性と520,570および720nmでの一次差分反射率特性はGH量とポジティブまたはネガティブに相関した。これによりGH量のモニタリングのための有効な植生指標は,485と770nm(R770/R485)でのスペクトル反射率特性の組み合わせで得られることが分かった。この指標を用いる回帰モデルで,シバ優占草地のGH量は十分に予測できた。
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分類 (1件):
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飼料作物,草地 
引用文献 (31件):
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