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J-GLOBAL ID:201102228119330620   整理番号:11A1374364

大都市近郊における高速バス路線ネットワークの構築と評価に関する研究-高速道路を活用したインターモーダルな地域公共交通計画の推進に向けて-

著者 (2件):
資料名:
巻: 47th  ページ: ROMBUNNO.A3-1  発行年: 2010年 
JST資料番号: L6985A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鉄道を主とした公共交通機関が整備された都市部においても,自動車偏重を是正する流れは遅々として進んでいない。これは,異なる交通機関同士の接続性・連続性の確保が不十分であり,人々が行き先や目的に応じて適切に交通手段を選択できる状況になっていないことが,その一因としてあげられる。そのような状況の下で,人々のモビリティを確保しつつ,環境負荷を交通システム全体として軽減していくためには,インターモーダルな地域公共交通計画の推進・実現を図った上で定着していく方向へ導くことが極めて重要であると考える。すなわち,既存の多様な交通インフラが混在している地域においては,今あるストックを最大限に有効活用しつつ,異なる公共交通機関同士の接続性を向上させることにより,自動車から公共交通への利用転換を図っていく必要がある。そこで本研究では,京都府の都市近郊にある亀岡市を対象地域として,インターモーダルな地域公共交通計画を策定するにあたっての計画案の提示ならびに交通施策の定量的な評価を行うこととする。具体的には,京都縦貫自動車道(にそと)の開通に伴い自動車交通の利便性が向上する中で,高速バス路線の開設によるパーク&バス・レールやパーク&バスライドといった新たな地域公共交通計画を実施した際に,高速バスに対する意識や交通行動に関するアンケートを実施することにより,人々の高速バスに対する意識や交通行動を把握するとともに,課題を抽出・整理する。さらに,人々の交通行動が,従来の交通モードである鉄道や自動車と新しい交通モードである高速バスに対してどのように変化するかを定量的に把握する。そして,高速道路を活用したインターモーダルな地域公共交通計画の推進に向けて,大都市近郊における高速バス路線ネットワークの構築と評価を行い,計画策定や評価において留意しなければならない点を挙げるとともに,その方向性について示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
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都市交通 

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