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J-GLOBAL ID:201102228460069832   整理番号:11A1754842

圧電Pb(Zr0.52Ti0.48)O3材料に基づくユニモルフアクチュエータの製作と特性評価

Preparation and characterization of unimorph actuators based on piezoelectric Pb(Zr0.52Ti0.48)O3 materials
著者 (6件):
資料名:
巻: 171  号:ページ: 332-339  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: B0345C  ISSN: 0924-4247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,Pb(Zr0.52Ti0.48)O3薄膜に基づく,変形可能ミラー用のユニモルフアクチュエータの製作と特性評価について報告した。比較として,2種類の設計,即ちユニモルフアクチュエータ中のPZT層が櫛形電極(IDTモード)か並行板電極(d31モード)のどちらかで駆動する設計について調べた。このアクチュエータは,能動PZT圧電層と受動SiO2/Si複合層で構成したユニフォルム膜(ダイヤフラム)構造を使っている。ダイヤフラム構造を製作するために,1μmの熱SiO2を持つn型(100)シリコンオンインシュレータ(SOI)ウエハを基板として使用した(d31モードアクチュエータに対しては,SOIの上部Si部はヘビードーピングが必要で,ホウ素電極として同時に使用した)。それから,トータル0.86μmのPbTiO3(PT)バッファ層を持つゾルゲル法によるPZT圧電層をそれらの上に製作し,その後0.15μmのAl反射層を蒸着し,上部電極形状にパターニングした。このダイヤフラムは配向依存性ウェットエッチング(ODE)を使って,5~10μmのシリコン層を残して分離した。完成したユニフォルムアクチュエータは,4×4ディスクリートユニット(サイズ4mm2)と並行板構成のためのパターニングしたPZT膜,あるいは3×3の個々の画素(IDT直径2mm)とIDT構成のためのグラフィック領域の連続PZT膜で構成している。測定の結果,二つの構成は両方とも低電圧で多くの撓みを発生させることが分かった。15Vで測定した最大中央撓みは,それぞれおおよそ2.5μmと2.8μmであった。このダイヤフラムアクチュエータの撓み分布を形成している固有歪条件についても解析した。本稿では,ダイヤフラム無しのクランプ並行板構成の特性についも評価した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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圧電デバイス  ,  固体デバイス製造技術一般 
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