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J-GLOBAL ID:201102228721740650   整理番号:11A0136513

ポリエチレンのナノ構造一軸配向超薄膜のα-ヘリカルポリ(L-リジン)/ポリアニオン複合体へのテンプレート効果

Templating α-Helical Poly(L-lysine)/Polyanion Complexes by Nanostructured Uniaxially Oriented Ultrathin Polyethylene Films
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号: 24  ページ: 18893-18901  発行年: 2010年12月21日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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溶融延伸成形した高密度ポリエチレン(PE)超薄膜上で,LbL法でα-ヘリックス構造のポリ(L-リジン)/ポリスチレンスルホン酸複合体を堆積させるとテンプレート効果が現れた。このPEが非晶質領域で共通c軸が分子鎖の延伸方向に配向した,ナノ結晶ラメラの繊維組織を持つことがAFM,偏光ATR-FTIRで分った。PEに吸着した複合体膜は異方性で,PE結晶c軸に垂直に円錐頂角12°~18°に優先配向する。α-PLLのアミドIIバンドの二色性とAFM像とから定量した。PEへの吸着とLbL成長時の層間静電相互作用が表面エネルギー最小の疎水性で駆動されるという説明ができる。この実験が生体分子の配向機構のヒントになり,ペプチドないし蛋白質で改質したPE上での蛋白質や細胞の成長の方向付けに役立つ可能性がある。
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の薄膜  ,  固-固界面  ,  高分子固体のその他の性質 

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