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J-GLOBAL ID:201102228778418240   整理番号:11A0164616

水性培地からPb(II)イオンを測定する新藻類センサでの研究の進歩

An advanced investigation on a new algal sensor determining Pb(II) ions from aqueous media
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 321-326  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境での重金属蓄積は微量レベルでも生生物に有害であることは良く実証されている。水性培地からのPb(II)イオン測定のためのPhormidium種修飾に基づく新ボルタンメトリー藻類センサを開発し,Pb(II)に対するバイオマスの選択性を包括的に調べた。サイクリックボルタンメトリー及び示差パルスストリッピングボルタンメトリーを含む電気化学的技術を使用することによって多くの重要な実験パラメータを行った。開回路での予備濃縮されたイオンは-1.5から1.5Vに電位を走査することによって還元され,得られた電流値は溶液中のPb(II)濃度に相関した。Pb(II)に属す最高のピーク値は0.05Mのトリス-HCl溶液のpH8.0で得られた。予備濃縮時間10分を選択し,本センサは2.5×10-8Mの検出限界で5.0×10-8M~2.0×10-5MPb(II)(0.01~4.0mg/L)の直線範囲を見出した。開発された微生物センサの他分析特性を調べた。FTIR-ATR分析に従うと,Phormidium種中のPb(II)蓄積に関与する可能な官能基はカルボキシル,スルホックスシド及びヒドロキシル基と規定された。グルタルアルデヒドによる簡単な化学修飾がPb(II)測定及びPb(II)結合に関与する官能基の両方を増強した。Phormidium種の提案した使用型は複雑な固定化手法及び高価な予備調製を必要としない。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  電気化学反応  ,  植物生理学一般 
物質索引 (1件):
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