文献
J-GLOBAL ID:201102228827265234   整理番号:11A1135208

焼結助剤としてLi2O-Bi2O3を用いた低熱膨張β-スポジュメンセラミックの低温焼結

Low temperature sintering of β-spodumene ceramics with low thermal expansion using Li2O-Bi2O3 as a sintering additive
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  号: 1391  ページ: 557-562 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 1882-0743  CODEN: JCSJEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Li2O-Bi2O3焼結助剤を用い,低熱膨張係数(CTE)を有するβ-スポジュメンセラミックの低温焼結を達成した。高純度で微細な非晶質シリカ,γ-アルミナおよび炭酸カルシウム粉末の混合体を用い,固相反応法により高純度のβ-スポジュメンを合成できた。混合体を800°Cでか焼,粉化,圧粉し,焼結助剤有無で800~1350°C,2hの焼結を施した。3wt%のLi2O-Bi2O3助剤を添加し,1050°C,2hで焼結した試料で相対密度が95%に達した。その結果,既報の焼結温度に比べ,焼結助剤の添加により焼結温度を約200°C低下できた。3wt%のLi2O-Bi2O3助剤を添加し,1050°C,2hで焼結した試料の曲げ強さは119MPaであった。そのCTE(室温~800°C)は0.2×10-6/Kであり,誘電率は8.2,損失正接は1.4%であった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造 
引用文献 (15件):
  • 1) R. A. Hatch, Am. Mineral., 28, 471–495 (1943).
  • 2) R. Roy, D. M. Roy and E. F. Osborn, J. Am. Ceram. Soc., 33, 152–159 (1950).
  • 3) F. A. Hummel, J. Am. Ceram. Soc., 33, 102–107 (1950).
  • 4) F. A. Hummel, J. Am. Ceram. Soc., 34, 235–239 (1951).
  • 5) W. Ostertag, G. R. Fischer and J. P. Williams, J. Am. Ceram. Soc., 51, 651–654 (1968).
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る