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J-GLOBAL ID：201102229002619625   整理番号：11A1222311

東北地方太平洋沖地震による東北新幹線の被害と復旧

著者 (3件)： 下山貴史 (JR東日本) ,  松尾伸二 (JR東日本) ,  中山弥須夫 (JR東日本)
資料名： 土木施工  (Journal of Civil Engineering)
巻： 52  号： 8  ページ： 11-13  発行年： 2011年07月22日 
JST資料番号： F0026A  ISSN： 0387-0790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011(平成23)年3月11日14時46分,三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震(M9.0)が発生した。東北地方太平洋沖地震は,東北地方から関東地方までの広範囲に長時間揺れを生じ,さらに太平洋岸では,巨大な津波により,鉄道の線路,橋梁,駅舎の流出など甚大な被害を発生した。地震発生後,構造物の点検,被害状況の把握などを行い,復旧計画,復旧工事に取り組んできたが,4月7日の余震(M7.1)で新たな被害が発生した。3月11日の本震では,地上設備全体で約1,200箇所の被害が発生し,4月7日の余震では,約550箇所の被害が発生した。これまでに蓄積してきた震災復旧のノウハウの活用により,東北新幹線は,4月29日に全線で運転を再開した。本文は,これらの地震による東北新幹線の高架橋等の主な被害と復旧に関して記した。

シソーラス用語： *大地震 ,  *新幹線 ,  鉄道施設 ,  震災 ,  工事 ,  *災害復旧 ,  *災害調査 ,  高架橋 ,  電柱 ,  橋脚 ,  移動 ,  橋桁 ,  電気設備 ,  岩手県 ,  宮城県 ,  福島県 ,  電化柱 ,  *東北新幹線 ,  復旧工事 ,  鉄筋コンクリート橋脚 ,  *2011年東北地方太平洋沖地震
準シソーラス用語： RC橋脚 ,  桁ずれ ,  *東北地方太平洋沖地震

分類 (2件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東北地方太平洋沖地震 ,  東北新幹線 ,  被害 ,  復旧