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J-GLOBAL ID：201102229125090874   整理番号：11A0929705

ラットのNE誘発心臓肥大に及ぼすU50488H,プラゾシン,および/またはプロプラノロールの効果の比較

Comparing effects of U50488H,prazosin and/or propranolol on cardiac hypertrophy induced by NE in rat

著者 (3件)： WANG Gui-jun (The First Affiliated Hospital,Liaoning Medical Coll., Liaoning, Jinzhou) ,  YAO Yu-sheng (The First Affiliated Hospital,The Second Affiliated Hospital, Liaoning, Jinzhou) ,  WANG Hong-xin (The First Affiliated Hospital,Dep. of Pharmacology, Liaoning, Jinzhou)
資料名： Zhongguo Yingyong Shenglixue Zazhi  (Zhongguo Yingyong Shenglixue Zazhi)
巻： 26  号： 1  ページ： 82-85  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2283A  ISSN： 1000-6834  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】培養新生ラット心筋細胞のNE誘発肥大に及ぼすU50488Hによるκオピオイド受容体活性化の阻害効果を調査し,その効果をプラゾシンおよびプロプラノロールと比較する。【方法】クリスタルバイオレット染色で細胞増殖を測定した。ローリー法で蛋白質含量を測定した。無血清培地で,[3H]-ロイシン取り込みと付随物を伴わない細胞サイズが増加した。U50488HはNEによる蛋白質含量,[3H]-ロイシン,および細胞サイズの増加を有意に阻害した。NE誘発心臓肥大に及ぼすU50488Hの阻害効果は,プラゾシンまたはプロプラノロールに比して大きかったが,両剤の併用とは同等であった。【結語】α1およびβアドレナリン作動性経路を通して作用するNEは筋細胞肥大を促進する。κオピオイド受容体刺激はNE誘発心臓肥大を有意に阻害し,その機序にはα1およびβアドレナリン作動性経路が関与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ラット ,  *心臓肥大 ,  培養 ,  心筋細胞 ,  オピエート受容体 ,  細胞増殖 ,  無血清培地 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  芳香族アミン ,  ポリエン ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  ジアミン ,  第三アミン
準シソーラス用語： オピオイド受容体

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (3件)： プラゾシン ,  プロプラノロール ,  クリスタルバイオレット

タイトルに関連する用語 (6件)： ラット ,  Ne ,  誘発 ,  心臓肥大 ,  プラゾシン ,  プロプラノロール