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J-GLOBAL ID:201102229130460973   整理番号:11A1526690

アルカリホウ酸塩ガラス中の遷移金属イオンの配位および原子価状態

Coordination and valence state of transition metal ions in alkali-borate glasses
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号: 12  ページ: 1984-1988  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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20R2O・80B2O3タイプのホウ酸塩ガラスは,ここにR=Li,NaおよびK,遷移金属イオン(Co,Ni,CrおよびMn)ドーピングによって着色された。ガラスは1150°Cの温度における溶解によって得られた。これらのガラスに対して紫外-可視-近赤域における光吸収を記録した。スペクトルの解析は,ドーピング遷移金属イオンの配位および酸化状態の決定を可能にする。それらの配位あるいは酸化の変化は,Duffyに従って光学塩基度Λの関数として表される。コバルトとニッケルは,調べたホウ酸塩ガラス中に,主として八面体配位中の二価イオン(Co2+,Ni2+)として存在するが,コバルトの4面体配位状態も可能である。クロムとマンガンはホウ酸塩ガラス中に様々な酸化状態で存在するが,しかし八面体配位中のCr3+とMn3+イオンがおそらく優位である。修飾剤(Li→Na→K)の電気陰性度減少およびガラスマトリックス塩基性度の増加は,遷移金属のより高い原子価(Cr6+,Mn6+)への酸化/還元平衡のシフトを生じる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ガラスの性質・分析・試験  ,  ガラスの製造  ,  その他の物理的・機械的性質 
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