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J-GLOBAL ID:201102229384507562   整理番号:11A2003976

酵素触媒による架橋ハイドロゲル:組織工学に対する新たな戦略

Enzyme-catalyzed crosslinkable hydrogels: Emerging strategies for tissue engineering
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1281-1290  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最先端の生理活性ハイドロゲルは,簡単かつ効率的にin situでの酵素触媒による軽度架橋反応により形成することができる。しかし,この細胞に都合のよい基質固有の方法は探索中である。チロシナーゼ,トランスフェラーゼおよびリシルオキシダーゼ様酵素系を用いて作製したハイドロゲルは,動的な足場および放出制御に対するシステムとして興味深い特性を示す。現在,触媒としてトランスフェラーゼまたはペルオキシダーゼによる前駆体の架橋を介して得られたハイドロゲルに注目が払われている。酵素媒介架橋はその効率性を証明し,注目は現在細胞外マトリックスを模倣している高度の複雑性を有する酵素的に架橋したハイドロゲルの開発にシフトしている。また,生体触媒と自己集合を組み合わせたボトムアップ法が,複雑なナノスケール構築物の開発に対して検討されている。本レビューでは,一般的に使用されるUV媒介光架橋または物理的架橋など他の架橋方法に対する革新的な代替手段としてハイドロゲル調製のための酵素的架橋の使用を考察する。光開始剤系架橋は形成されたゲルで細胞毒性を誘発する場合があるが,物理的架橋は十分な機械的強度と安定性を有さないゲルにつながる可能性がある。これらの制限は,酵素を用いて克服することができ共有結合架橋ハイドロゲルを形成する。同時に,著者らは,組織工学と再生医療のための新たな戦略に焦点を当て,関与するメカニズムと現在の適用を報告する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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医用素材  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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