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J-GLOBAL ID:201102229414171076   整理番号:11A1276657

Ailao山及びMao’er山の山地林における常緑樹及び落葉広葉樹の季節温度変化への光合成応答

Photosynthetic response to seasonal temperature changes in evergreen and deciduous broad-leaved trees in montane forests of Ailao Mountain and Mao’er Mountain
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 905-913  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0885A  ISSN: 1000-0933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,2005年に雲南Ailao山及び広西チワン族自治区Mao’er山の山地林常緑広葉樹林における常緑樹と落葉広葉林が共生している場所での光合成特性の季節変化を調べ,種優勢への2箇所の生育地間での気温気候の差の影響について検討した。夏には葉面積あたりの光飽和の光合成速度(A_(max_a)は,各生育地において常緑樹と落葉樹では差はなかった。しかし,気温が減少するにつれて両方の生育地で常緑樹と落葉樹のA_(max_a)は低下し,その結果部分的気孔閉鎖が起こり光系IIの活性が減少した。気孔閉鎖は水分ロスを減少させたが,広葉樹では常緑樹よりも気孔閉鎖の程度がより大きくより大きな光阻害を受けることは不可避であった。常緑樹種は気孔調節によって光合成的水利用効率を促進することによって常緑を維持することができ,光系II調節によって光合成能を増強させた。しかし,冬の低温は,気孔及び光系IIの重篤な機能低下に繋がり,結果としてMao’er山の広葉ブナ林における常緑樹種が有利になる。対照的に冬の相対的温暖は,Ailao山の常緑広葉樹りんの常緑樹を助け,より多くの光合成的バイオマスを蓄積し群落において支配する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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光合成 

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