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J-GLOBAL ID:201102229464478377   整理番号:11A1017616

ビス(ジ四級アンモニウム)塩:合成,界面活性剤水溶液に於けるリアクティブレッド198の表面活量および凝集性質に及ぼすスペーサの影響

Bis(Diquaternary Ammonium)Salts: Synthesis, Effect of Spacer on Surface Activities and Aggregation Properties of Reactive Red 198 in Aqueous-Surfactants Solutions
著者 (2件):
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巻: 48  号:ページ: 239-249  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: C0398A  ISSN: 0932-3414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本検討に於いて,それらの表面性質に及ぼすこの鎖状スペーサの影響を評価するため,鎖状スペーサ変化を有する5つの新種のビス(ジ四級アンモニウム)塩の合成を詳細に報告した。これ等の性質を,モノ四級アンモニウム塩としてドデシルトリメチルアンモニウムクロリドのそれと比較した。また,水溶液中でのイオン性染料の凝集性質および水溶液と比べて異なる染料-界面活性剤相互作用を検討した。その検討は,RR198の凝集数(N)と凝集定数(Kn)に及ぼすこれ等の界面活性剤のスペーサの影響,および水溶液中での構築物とそれらの性質間の関係を理解するすることを目的としていた。凝集性質を検討する目的のために,RR198が異なるスペーサm-s-m(s=2,3,4,6とフェニル,m=C12)の5つの陽イオン性Gemini界面活性剤と共にイオン性染料として選択した。これ等の界面活性剤は,ドデシルトリメチルアンモニウムクロリドに比べて良好な表面活性を有しており,その表面性質は,その非柔軟性に因りベンゼン環保有同族体を除いて,スペーサ鎖長の増加と共に低下していた。また,染料-界面活性剤相互作用は,各種因子(染料の電荷と分子構造,界面活性剤の濃度,前/後ミセル面積,界面活性剤タイプおよびスペーサ鎖長)に依存していた。しかし,1つ以上のスルホン酸ナトリウム基を有するRR198分子のより長い線状構造は,水中でのより高い溶解度と陽イオン性Gemini界面活性剤とのより小さな疎水性相互作用につながっていた。界面活性剤分子とRR198の静電相互作用と厳しい障害が,染料-界面活性剤凝集体構造を生成した。其処で,長域の静電力と短域の疎水性相互作用が,水溶液中での染料-界面活性剤凝集の極めて重要な因子である,と結論付けた。
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分類 (4件):
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その他の洗浄剤  ,  ミセル  ,  染料  ,  反応に及ぼす構造の効果 
物質索引 (7件):
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