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J-GLOBAL ID：201102229477080330   整理番号：11A0146503

室空間内の群集の個体専有面積分布把握のための実験 個体領域の確保を考慮した室空間の規模計画手法に関する研究

AN EXPERIMENTAL STUDY TO GRASP THE PROFILE OF DISTRIBUTION OF PERSONAL OCCUPIED AREAS OF CROWD IN ROOM SPACE: A study on the planning method of capacity and size of room under consideration to keep personal spaces of occupant crowd

著者 (3件)： 大竹宏之 (東京理大 大学院工学研究科) ,  久保田一弘 (東京理大 工) ,  直井英雄 (東京理大 工)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 659  ページ： 35-41  発行年： 2011年01月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築計画における室空間規模計画において,所要室の必要面積は,物理的には人体寸法,収容人員,家具の寸法などにより決定されているが,人間は本来,心理的な存在で個体領域確保のための心理的な寸法を要求する。本研究では,室形状及び群集密度により決定される人間の立位における心理的な個体専有面積の分布を,実物大の室空間の実験により定量的に捉え,得られた分布が既往研究での検討結果と同様にポアソン分布とみなせるかどうかを検討した。

シソーラス用語： 屋内環境 ,  *群集 ,  個体 ,  *面積 ,  空間構成 ,  建築計画 ,  作業空間 ,  Voronoi図 ,  *密度 ,  規模 ,  *環境試験 ,  測定データ ,  端部 ,  Poisson分布 ,  個人空間
準シソーラス用語： パーソナルスペース

分類 (2件)： インテリアデザイン,家具  (RB05080N) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

引用文献 (12件)：

• 1) Edward T. Hall 著、日高敏隆ほか訳:かくれた次元、みすず書房、1970
• 2) Robert Sommer 著、穐山貞登訳:人間の空間-デザインの行動研究、鹿島出版会、1972
• 3) 北田浩史ほか:通路空間にいる人間の個体距離に関する観察研究, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 計画系E-1, pp.715-716, 2001
• 4) 前川隆裕ほか:通路空間における人間の個体間距離に関する観察研究(その2), 日本建築学会大会学術講演梗概集, 計画系E-1, pp.663-664, 2002
• 5) 前川隆裕ほか:通路空間における人間の固体距離に関する観察研究 その3, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 計画系E-1, pp.839-840, 2003

タイトルに関連する用語 (10件)： 室 ,  群集 ,  個体 ,  専有面積 ,  分布 ,  把握 ,  実験 ,  規模 ,  計画手法 ,  研究