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J-GLOBAL ID：201102229505804462   整理番号：11A1594698

単一モードキャビティにおける圧縮銅粉末のマイクロ波加熱の数値解析

Numerical Analysis of the Microwave Heating of Compacted Copper Powders in Single-Mode Cavity

著者 (2件)： MAXIM Ignatenko (Chubu Univ., Aichi, JPN) ,  TANAKA Motohiko (Chubu Univ., Aichi, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 50  号： 9,Issue 1  ページ： 097302.1-097302.7  発行年： 2011年09月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,マイクロ波単一モードキャビティを,試料の温度及び微細構造に及ぼす電場及び磁場成分の効果を分離し,研究するのに用いている。本論文は,この種の実験において金属粉末の加熱に影響を及ぼす条件を議論した。加えて,異なるサイズ及び密度の粉末とのマイクロ波の相互作用における一般的な傾向を研究した。一例として,単一モードWR284 TE₁₀₂キャビティにおける銅粉末のマイクロ波加熱を数値的に解析した。金属粉末の光学的及び熱的パラメータを,Mie理論と組み合わせたBruggeman有効媒質近似により推定した。解析は,電場最大に位置した試料の温度に及ぼす素子の強い影響を示した。加えて,研究は,試料内部での定在波の存在を実証した。この場合,試料を磁場最大におくとき,高温が容易に達成された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 銅粉 ,  *圧縮 ,  *マイクロ波加熱 ,  空洞 ,  単一モード ,  温度 ,  微細構造 ,  電場効果 ,  磁場効果 ,  密度 ,  有効媒質近似 ,  定在波 ,  *数値解析 ,  Mie理論
準シソーラス用語： *銅粉末 ,  *キャビティ ,  サイズ

分類 (2件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  電気的・磁気的実験技術  (BA02050S)

引用文献 (20件)：

• 1) R. Roy, D. Agrawal, J. Cheng, and S. Gedevanishvili: Nature 399 (1999) 668.
• 2) Yu. V. Bykov, K.I. Rybakov, and V.E. Semenov: J. Phys. D 34 (2001) R55.
• 3) M. Gupta and W.W. Leong: Microwaves and Metals (Wiley, Singapore, 2007).
• 4) J. Cheng, R. Roy, and D. Agrawal: J. Mater. Sci. Lett. 20 (2001) 1561.
• 5) J. Cheng, R. Roy, and D. Agrawal: Mater. Res. Innovations 5 (2002) 170.

タイトルに関連する用語 (5件)： 単一モード ,  キャビティ ,  銅粉末 ,  マイクロ波加熱 ,  数値解析