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J-GLOBAL ID：201102229577138882   整理番号：11A1340924

マトリックス組成及び固定過程の最適化による支持分子マトリックス電気泳動分離ムチンの改良免疫染色方法

Improved method for immunostaining of mucin separated by supported molecular matrix electrophoresis by optimizing the matrix composition and fixation procedure

著者 (8件)： MATSUNO Yu-Ki (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Tsukuba, JPN) ,  DONG Weijie (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Tsukuba, JPN) ,  YOKOYAMA Seiya (Kagoshima Univ. Graduate School of Medical and Dental Sci., Kagoshima, JPN) ,  YONEZAWA Suguru (Kagoshima Univ. Graduate School of Medical and Dental Sci., Kagoshima, JPN) ,  SAITO Takuro (Fukushima Medical Univ., Fukushima, JPN) ,  GOTOH Mitsukazu (Fukushima Medical Univ., Fukushima, JPN) ,  NARIMATSU Hisashi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Tsukuba, JPN) ,  KAMEYAMA Akihiko (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Tsukuba, JPN)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 32  号： 14  ページ： 1829-1836  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 支持分子マトリックス電気泳動(SMME)によって分離したムチンの改良免疫染色方法を研究した。3つの腫瘍細胞株(T47D,HPAF-II及びBxPC3)から生成したMUC1を対象とした。質量分析によってO-結合グリカンを分析し,マトリックス組成及び固定過程を最適化した。実験の結果,SMMEの移動位置とグリカンプロフィールの観点から,3つの細胞株からのMUC1分子特性が異なることを明らかにした。本法ではグリカン及びコア蛋白質によるムチンの簡単,迅速な特性化が可能であり,腫瘍のような種々の病気に関連するムチン変化の解析に有用なものと考察した。

シソーラス用語： *電気泳動 ,  *ムチン ,  *免疫染色 ,  *腫瘍細胞 ,  CD抗原 ,  腫瘍抗原 ,  グリコシド ,  多糖類 ,  質量分析 ,  キャラクタリゼーション ,  ウイルスタンパク質 ,  最適化
準シソーラス用語： MUC-1 ,  グリカン ,  コア蛋白質 ,  支持分子マトリックス電気泳動

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  基礎腫よう学一般  (GE02010R)

タイトルに関連する用語 (9件)： マトリックス ,  組成 ,  過程 ,  最適化 ,  支持 ,  分子 ,  電気泳動 ,  ムチン ,  免疫染色