文献
J-GLOBAL ID:201102229604606567   整理番号:11A1185332

スフィンゴ脂質合成はSaccharomyces cerevisiaeでの自食に関わる

Sphingolipid synthesis is involved in autophagy in Saccharomyces cerevisiae
著者 (3件):
資料名:
巻: 410  号:ページ: 786-791  発行年: 2011年07月15日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
真核生物では,自食は,オートファゴソームと呼ばれる,二重膜構造による細胞質成分の取り囲みと液胞/リソソームの溶解コンパートメントへのそれらデリバリーにより細胞質成分を分解する,保存された蛋白質分解システムである。ある種のAtg蛋白質は,自食に関わることが知られているが,関わる脂質分子の同定および機能は,多くが不明である。Saccharomyces cerevisiaeを用い,自食でのスフィンゴ脂質の関与を検討した。最も簡単な複合スフィンゴ脂質,イノシトールホスホリルセラミド(IPC)の合成阻害は,自食活性を低下した。同様の結果が,スフィンゴ脂質合成の最初の段階の阻害剤,ミリオシンを用い,得られた。結果は,スフィンゴ脂質,特にIPCが,自食に必要なことを示す。スフィンゴ脂質合成の阻害は,Atg12-Atg5またはAtg8-ホスファチジールエタノールアミン抱合体の生成,液胞プロテアーゼの成熟またはプレオートファゴソーム構造(PAS)の形成に影響しなかった。これら結果は,スフィンゴ脂質が,PAS形成を生じる細胞シグナリングに関わらないが,オートファゴソーム生成過程に関わることを示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  微生物生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る