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J-GLOBAL ID:201102229607361220   整理番号:11A1094520

混合細菌性集合体による潤滑油の効率的分解

Efficient degradation of lube off by a mixed bacterial consortium
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 381-388  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0313A  ISSN: 1001-0742  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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実験室で研究を実行し,生物膜キャリアとして304#ステンレス鋼を用いるバイオリアクターで潤滑油の生分解について評価した。汚染土壌から採取した油から単離された164の油分解細菌培養により,Commaonas acidovorans Pxl,Bacillus sp.Px2,Pseudomonas sp.Px3を選定し,潤滑油利用効率に基づく研究のために,混合集合体を調製した。潤滑油濃度として,2000mg/Lから10,000mg/Lまで増加した場合,混合細菌性集合体によって分解される油のパーセンテージは,99%から97.2%までわずかに低下した。TDOC(全溶存有機炭素)の分解は,潤滑油分解と比較して類似の傾向を示した。その結果から,以下のことがわかった。分解プロセスにおける中間体はほとんど蓄積されなかった。選ばれた混合細菌性集合体の効果は,活性スラッジと比較してそれらの先端部に位置した。走査型電子顕微鏡観察(SEM)写真から,以下のことがわかった。ステンレス鋼に関する生物膜は,ロバストであり,かつ膜範囲のフレームワークは,EPS(細胞外重合物質)によって構築されていた。このために,炭化水素の生分解を進めることができた。生物膜の増加は,対数段階で0.216μgグルコース/(cm2日)の速度を有し,一次速度論に従った。潤滑油およびTDOCの除去分析には,フーリエ変換赤外分光法(FTIR)およびガスクロマトグラフィ-質量分析(GC-MS)を併用して解析した。混合細菌性集合体は,ベンゼンおよびその誘導体(比率が97%を超える芳香環有機物)をも分解することができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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