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J-GLOBAL ID:201102229698273957   整理番号:11A1675320

コヒーシン: 異なる移入及び移出ゲートを持つカテナーゼ?

Cohesin: a catenase with separate entry and exit gates?
著者 (1件):
資料名:
巻: 13  号: 10  ページ: 1170-1177  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Smc1-Smc3ヘテロダイマーにα-クレイシンサブユニットが会合して形成されるコヒーシン複合体の染色体分配,細胞周期進行における役割につき述べた。巨大な3分子リングは姉妹DNAを捕捉する位相的装置として作用し,そのモデルの最も単純なバージョンは姉妹DNAが単一単量体コヒーシンリングの内側に捕捉されることを支持するが,二量体リング形成の可能性も示唆されている。単量体リングモデルを用いて,コヒーシンリング周期I~IVステージでのクロマチンとの会合/解離と2ゲート仮説を展開し,可溶性コヒーシンリングは,Scc2-Scc4負荷複合体(コレリン)によりクロマチン上に置かれるが,コヒーシンの解離はWap1-Pds5(リリーシン)に媒介される。コレリンは,一過的に開放Smc1-Smc3ヒンジを介してコヒーシンリング内側へのDNA侵入を容易にし,クロマチンへのコヒーシン負荷を促進するが,リリーシンはSmc3アセチル化により一過的に開いたSmc3-クレイシン界面を介してDNA離脱を促進して解離を誘発し,リング内DNA移入と遊離ゲートが異なる可能性を示唆した。
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分類 (1件):
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細胞分裂・増殖 
タイトルに関連する用語 (2件):
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