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J-GLOBAL ID:201102229897601629   整理番号:11A1199616

2型糖尿病患者における勃起障害と血清ホモシステイン濃度の間の相関関係

Correlation between erectile dysfunction and serum homocysteine level in type 2 diabetic patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 287-290  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2319A  ISSN: 1000-6699  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】2型糖尿病患者における血清ホモシステイン(Hcy)値と勃起障害の間の相関を検出し,勃起機能に影響する因子を研究する。【方法】勃起障害がある30人の2型糖尿病患者を,本研究の第一群として募集した。勃起障害を持たない32タイプの2型糖尿病患者は第2群に含まれた。30人の健常者を対照として用いた。血清総Hcyを,すべての被験者において,たんぱく質-特異性免疫分析機器比濁分析を用いて測定した。絶食時と食後血漿グルコース,HbA_(IC),絶食時インシュリン,血中脂質,尿酸,性ホルモン,他の生化学的インデックスを,すべての参加者において測定した。【結果】勃起障害の群における血清総Hcy値[(12.9±1.2)μmol/L]は,勃起障害がない両群[(9.9±1.6)μmol/L,P<0.05]と対照群[(7.2±1.1)μmol/L,P<0.01]よりも顕著に高かった。2型糖尿病患者の勃起機能国際インデックス(IIEF)-5スコアは血清総Hcy値,年齢,喫煙歴,肥満指数,HbAIC,空腹時血漿グルコースと否定的に関連しており(rはそれぞれ-0.574,-0.413,-0.231,-0.242,-0.274,-0.371,P<0.05またはP<0.01),顕著な肯定的相関が,IIEF-5スコアと高比重リポ蛋白コレステロールの間に存在していた(r=0.275P=0.013)。【結語】糖尿病患者における勃起障害は,複雑なメカニズムをともなう多因子によって引き起こされた結果である。Hcyは,勃起障害がある糖尿病患者において起こり得るリスク因子であると考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の疾患 
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