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J-GLOBAL ID:201102230319415594   整理番号:11A1359276

再生可能材料由来の新規の非ホルムアルデヒド系木材用接着剤

A new formaldehyde-free wood adhesive from renewable materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 754-759  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: C0153B  ISSN: 0143-7496  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大豆粉(SF)と新規の硬化剤(CA)を原料として,非ホルムアルデヒド系接着剤を開発して内装用合板用途として評価した。3種の合板パネル(カエデ/ホワイトファー/マツ/ホワイトファー/マツ/ホワイトファー/カエデの7層合板,イエローポプラの5層合板,ポプラの5層合板)をSF-CA接着剤を用いて作成し,その耐水性を評価した。CAはエピクロロヒドリン(ECH)と水酸化アンモニウムを水中で反応させて得た。反応時間,反応温度,NaOH使用量,CAの熱処理,CA合成における反応体の添加順序,CAの貯蔵時間がSF-CA接着剤で接着した合板パネルの耐水性に及ぼす影響を調べた。反応温度を上げると反応の完了に要する反応時間が著しく短縮された。SF-CA接着剤にNaOHを添加すると5層ポプラ合板パネルの耐水性と乾燥せん断強さが向上した。CAを45~60°Cの範囲で合成するとその後の熱処理の有無にかかわらず,ずべての合板パネルは内装用合板の要件を満たした。ECHと水酸化アンモニウムを一度に混合した場合は,ECH,水酸化アンモニウムのいずれかを他方に滴下した場合に比べて,得られた合板パネルの耐水性が優れていた。CAを50°Cで合成した場合,熱処理CAの粘度は熱処理していないCAの粘度とほぼ同等であった。熱処理CA,非熱処理CAのいずれも,室温で少なくとも2か月の貯蔵後でも,製造した合板パネルの耐水性の低下はなかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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接着剤の性質・試験  ,  改良木材 
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