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J-GLOBAL ID：201102230385644316   整理番号：11A1238218

動物相死滅熱帯河口堆積物中の大型底生生物の回復

Recovery of macrobenthos in defaunated tropical estuarine sediments

著者 (3件)： BOTTER-CARVALHO Monica L. (Universidade Federal Rural de Pernambuco, Av. Dom Manoel de Medeiros s/n, Dois Irmaos 52171-900, Recife-PE, BRA) ,  CARVALHO Paulo V.V.C. (Petrobras Transporte S/A (TRANSPETRO/DGN/GAS/TGN/NES/SMSOP), Rua Antonio Lumack Monte, 96, 4° andar 51020-905 ...) ,  SANTOS Paulo J.P. (Universidade Federal de Pernambuco, Av. Prof. Moraes Rego s/n, Cidade Universitaria 50640-920, Recife-PE, BRA)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 62  号： 8  ページ： 1867-1876  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河口環境においては,低酸素(酸欠)及び/あるいは無酸素が底生生物死滅の主な原因になっており,これは富栄養化の増強と強く関連している。絶滅後の大型底生生物の再コロニー形成と回復時間を調べるため,メソスケール(中規模)の現場実験を行なった。無生物の底質は4箇所をポリエチレンシートで被覆することで確保した。動物相が除去された堆積物内の大型底生生物の時間的変化と深さ分布を同じサイトの不撹乱の自然堆積物のそれと比較した。3日の間に最初の移住者として環形動物が現れた。153日後,回復プロセスは種の豊度の点で未だ完全ではなかった。全体の実験の間,処理の間で種の多様性と均一度に顕著な差はなかったが,多変量解析は処理の間の差異は実験開始93日後にやはり有意であることを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *河口 ,  感潮区域 ,  *生態系 ,  ブラジル連邦共和国 ,  底生動物 ,  中規模 ,  現場試験 ,  *底質 ,  擾乱 ,  *回復
準シソーラス用語： 河口生態系 ,  マクロベントス ,  *大型底生動物 ,  メゾスケール ,  生物擾乱

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  動物に対する影響  (EE04040K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 動物 ,  死滅 ,  熱帯 ,  河口堆積物 ,  大型 ,  底生生物 ,  回復