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J-GLOBAL ID:201102230523532818   整理番号:10A1386622

ヒト赤白血病細胞株K562と薬物耐性細胞株K562/ADMに対するレーザー照射を伴う5-アミノレブリン酸ヘキシルの殺効果

Killing effect of laser irradiated hexyl 5-aminolevulinate on human erythroleukemia cell line K562 and drug-resistance cell line K562/ADM
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 151-154  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2022A  ISSN: 0577-7402  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:5-アミノレブリン酸ヘキシル(He-ALA)をin vitroで用いて,ヒト赤白血病細胞株K562と薬物耐性細胞株K562/ADMの光線力学療法(PDT)を調査する。方法:4つの群,すなわち,PDT群(光照射を伴う光増感剤),レーザー群(光照射のみ),暗細胞毒性群(光増感剤のみ)と正常対照群(光照射も光増感剤もなし)を設定した。培養したK562細胞とK562/ADM細胞は,さまざまな濃度のHe-ALA(0.025,0.1,0.4,および1.6mmol/L)と共に4時間保温し,その後,630ナノメートルの波長でレーザーを使用し,異なる光用量(4.5,9,18および36J/cm2)で照射した。12時間の保温後,Wright染色法を用いて細胞の形態学的変化を観察し,細胞の生存率をCCK8アッセイで解析し,細胞のコロニー形成能力の変化をメチルセルロースコロニー形成アッセイによって解析した。結果:He-ALAまたは光照射単独では明白な細胞毒性はなかった。一方,He-ALA+光照射の適用は,効果的に白血病細胞を殺した。He-ALA濃度と照射量の増加で,細胞の生存度が減少した。同一条件下で,K562の生存率はK562/ADMより有意に低かった(P<0.05)。PDT群におけるコロニー形成率は,正常対照群より有意に低かった(P<0.001)。PDT後,K562のコロニー形成率は,K562/ADMより有意に減少した(P<0.001)。結論:He-ALA-PDTは効果的にK562とK562/ADM細胞を殺すことができ,白血病細胞のコロニー形成能力を低下させることができる,しかし,K562/ADM細胞はK562細胞よりHe-ALA-PDTに対する感受性が低い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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基礎腫よう学一般  ,  血液の腫よう  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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