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J-GLOBAL ID:201102230549808455   整理番号:11A1029128

鼓室硬化症患者118例の臨床分析

Clinical analysis of 118 patients with tympanosclerosis
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 345-348  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】鼓室硬化症(TS)の発生率と聴力損失の主要危険因子を調査する。【方法】合計118例のTS患者(137耳)と慢性中耳炎(COM)患者265例(311耳)の性別,年齢,および疾患経過を比較した。TS患者の疾患部位と聴力損失を分析した。【結果】TSは高齢女性で罹患率が高かった。硬化症は鼓膜で最も多くみられ,次いで,つち骨,きぬた骨,きぬた-つち関節,他の領域,きぬた-あぶみ関節が多かった。硬化症または耳小骨連鎖変質患者は,othu患者に比して聴力損失が重度で,Carhartの陥凹が45耳(32.85%)で発生し,気導聴力測定の逆V型曲線の発生率と近似し,2kHz(47耳,34.31%)であった。聴力損失に関与する因子は,きぬた骨,つち骨,きぬた-つち関節,きぬた-あぶみ関節,あぶみ骨,他の領域,鼓膜,および性別の順に重要であった。【結語】女性患者はTSリスクが高い。Carhartの陥凹と気導聴力測定における逆V型曲線の存在は,鼓膜硬化症または耳小骨連鎖硬化症を示唆する可能性がある。異常耳小骨連鎖は聴力損失をもたらす主要因である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 
タイトルに関連する用語 (3件):
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