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J-GLOBAL ID：201102230652854686   整理番号：11A0166438

変動比熱モデルを有する混合気体によるディーゼル機関の性能

Performance of diesel engine using gas mixture with variable specific heats model

著者 (6件)： SAKHRIEH A. (Jordan Univ., Amman, JOR) ,  ABU-NADA E. (Leibniz Univ. Hannover, Hanover, DEU) ,  ABU-NADA E. (Hashemite Univ., Zarqa, JOR) ,  AKASH B. (Hashemite Univ., Zarqa, JOR) ,  AL-HINTI I. (Hashemite Univ., Zarqa, JOR) ,  AL-GHANDOOR A. (Hashemite Univ., Zarqa, JOR)
資料名： Journal of the Energy Institute  (Journal of the Energy Institute)
巻： 83  号： 4  ページ： 217-224  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0303A  ISSN： 1743-9671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の混合気体からなるディーゼル機関に関する,熱力学的,一域の,ゼロ次元計算モデルを導き,実施した。結果を変動比熱を有する作動流体として空気を用いる場合と比較した。等量比・エンジン速度・最大温度・ガスの圧力・ブレーキの平均有効圧・サイクルの熱効率などの圧縮点火機関に重要なパラメータの多くを研究した。更に,混合気体および温度依存の空気モデルを用いて,給気圧の効果を研究した。温度依存空気モデルは最高温度およびシリンダ圧力を過大に推算した。例えば,空気モデルでは,2500回転/分,および燃料/空気の等量比Φ:0.6で,最高温度およびシリンダの圧力は約1775Kおよび93.5気圧であった。一方,混合気体モデルを同じ条件で用いた場合は,最高温度およびシリンダ圧力は,1685Kおよび87.5気圧であった。これは,温度依存空気モデルを用いる場合に過大に推算されるブレーキの平均有効圧力およびサイクル熱効率に反映された。本研究で得られた結論は,ディーゼル機関の設計を考慮する場合に有用である。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  *モデリング ,  *計算モデル ,  圧縮点火機関 ,  混合気体 ,  圧力効果 ,  回転数

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱モデル ,  混合気体 ,  ディーゼル