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J-GLOBAL ID:201102230666092037   整理番号:11A0586465

鋼高速旋削加工用新CVDコーティング材種「エースコートAC810P」の開発

Development of “ACE COAT AC810P” Coated Carbide for Steel Turning
著者 (8件):
資料名:
号: 178  ページ: 99-103  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: F0314A  ISSN: 1343-4330  CODEN: SUDEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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切削加工に用いられる刃先交換チップで,超硬合金母材の表面に硬質セラミックコーティングを被覆した材種(コーティング材種)は,他の工具材種と比較して耐摩耗性と耐欠損性のバランスに優れることから,年々使用比率が高まっており,現在では刃先交換チッブ材種全体の70%を占めている。それに伴い,切削加工ユーザーは以前にも増して生産性向上および工具費低減を望んでいる。本稿では,このような市場ニーズに対応する耐摩耗性に優れた高速加工用材種「エースコートAC810P」について紹介する。AC810Pは,高強度厚膜アルミナとCVD(Chemical Vapor Deposition)コーティング膜「スーパーFFコート」から構成されている。高強度アルミナを最大限に厚膜化することで,耐クレータ磨耗性の大幅な向上を実現し,それを耐チッピング性の向上を目的に特殊表面処理したものである。使用実例において,f=0.35~0.45mm/rev.の高送り加工において他社P10グレード材種に対して1.4倍の加工を行った場合にもクレータ磨耗は軽微であり,刃先損傷が安定していることが確認できた。
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分類 (1件):
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旋削,中ぐり 

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