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J-GLOBAL ID：201102230695255751   整理番号：11A1401407

スルホアルミン酸塩クリンカに基づく低アルカリ性セメントを用いるモルタルおよびコンクリートの物理的性質

PHYSICAL PROPERTIES OF MORTAR AND CONCRETE USING LOW-ALKALINITY CEMENT BASED ON SULPHOALUMINATE CLINKER

著者 (4件)： FUJITA Hideki (Res. Center, Taiheiyo Consultant Co., Ltd, Japan, Chiba) ,  KURAUCHI Hidetoshi (Res. Center, Taiheiyo Consultant Co., Ltd, Japan, Chiba) ,  NAKARAI Kenichiro (Graduate School of Engineering, Dep. of Civil and Environmental Engineering, Gunma Univ., Japan, Gunma) ,  TSUJI Yukikazu (Graduate School of Engineering, Dep. of Civil and Environmental Engineering, Gunma Univ., Japan, Gunma)
資料名： Guisuanyan Xuebao  (Guisuanyan Xuebao)
巻： 38  号： 9  ページ： 1623-1630  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1454A  ISSN： 0454-5648  CODEN： KSYHA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スルホアルミン酸塩クリンカに基づく低アルカリ性セメントを生産し,このセメントを使用して,モルタルとコンクリートの物理的性質を調べた。圧縮強さ発現は優れていたが,リターダの用量が多いとき,初期の強度は減少する傾向にあった。加えて,長期における圧縮強度発現は,65%の水セメント比において,劣っていた。水セメント比と強度には,線形性数学的関係がなかった。体積変化特性に関して,コンクリート混入直後に収縮が観測されたが,すぐに膨張に変化し,それは10~30日続いた。セメントの一部分をフライアッシュや重質炭酸カルシウム粉で置き換えると,強度がいくらか悪化したが,実用強度は保証できた。加えて,断熱温度上昇の減少とコンクリートの流動性改良の効果を確認できた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： クリンカ ,  セメント ,  水素イオン濃度 ,  モルタル ,  コンクリート ,  *物理的性質 ,  圧縮強さ ,  水セメント比 ,  断熱
準シソーラス用語： 低アルカリ性セメント ,  圧縮強度

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルミン酸塩 ,  クリンカ ,  低アルカリ性セメント ,  モルタル ,  コンクリート ,  物理的性質