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J-GLOBAL ID：201102230792373793   整理番号：11A1729630

繰り返し曲げを受ける鉄筋コンクリート柱の破壊領域における変形特性に関する実験的研究

An Experimental Study on Deformational Behavior of RC Columns under Cyclic Loading

著者 (3件)： 水野英二 (中部大 総工研) ,  鈴木森晶 (愛知工大 工) ,  亀田好洋 (名古屋工大 大学院)
資料名： 中部大学総合工学研究所総合工学(Web)  (中部大学総合工学研究所紀要(Web))
巻： 22  ページ： 65-72 (WEB ONLY)  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： U0212A  ISSN： 0915-3292  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 兵庫県南部地震の鉄筋コンクリート(以下,RC)橋脚の被害分析から,横拘束筋の配筋量およびその定着状態が,RC構造物のポストピーク領域における変形性能に大きな影響を与えることが分かった。RC柱のポストピーク領域における変形性能を向上させるには,面積横拘束筋比,および打設コンクリートの圧縮強度(以下,コンクリート強度)を高くして,柱基部における拘束効果を十分確保することが有効であると言われている。本研究では,「横拘束筋間隔」,「載荷パターン」,および「コンクリート強度」を要因として,RC柱供試体28体を作製し,軸圧縮下の一方向繰返し曲げ載荷試験を行った。本文では,実験結果のエネルギー吸収能および破壊進展の観点からの検証について記した。

シソーラス用語： *柱 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  *繰返し荷重 ,  *曲げ荷重 ,  *特性 ,  大地震 ,  震災 ,  鉄筋 ,  拘束 ,  横方向 ,  鉄筋量 ,  効果 ,  載荷試験 ,  間隔 ,  強度 ,  エネルギー吸収 ,  破壊
準シソーラス用語： コンクリート強度 ,  横拘束筋 ,  曲げ破壊 ,  拘束効果 ,  *鉄筋コンクリート柱 ,  鉄筋間隔 ,  破壊領域 ,  配筋量 ,  兵庫県南部地震 ,  *変形特性 ,  履歴特性

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 曲げ ,  鉄筋コンクリート柱 ,  破壊 ,  変形特性 ,  実験的研究