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J-GLOBAL ID：201102230885253143   整理番号：11A0139312

情報システム発展史特設研究部会報告 (2) 「明日のIT経営のための情報システム発展史・流通編」

著者 (3件)： 小沢行正 (浜松大) ,  内野明 (専修大) ,  伊藤誠彦 (金融・情報技研)
資料名： 経営情報学会誌  (Journal of the Japan Society for Management Information)
巻： 19  号： 3  ページ： 291-294  発行年： 2010年12月15日 
JST資料番号： L4480A  ISSN： 0918-7324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報システムの発展の歴史から見えてくる流通業について概説した。具体的には,まず,消費財についての流通情報システムとして,1)小売業における情報システム(消費者への販売と仕入,売上,在庫管理),2)小売業-卸売業間の情報システム(EOS,EDI),3)物流センターの情報システム(商品と情報の管理),4)卸売業-メーカ間の情報システム(EOS,EDI,SCM),を挙げ,流通情報システムの発展をキーワードによって概観した。さらに,これまでの標準化として,流通標準化の主たるものを挙げ,現状の流通情報システムについて概観し,流通に関するシステム化には,今後標準EDIを「流通BMS(流通ビジネスメッセージ標準)」と呼び,必ず流通BMSに準拠しているかどうかが問われることになることに言及した。

シソーラス用語： *情報システム ,  *流通システム ,  物流システム ,  *EDI【情報交換】 ,  流通センタ ,  標準化 ,  POSシステム ,  *流通経路 ,  サービス業 ,  物的流通 ,  経時変化
準シソーラス用語： EOS【発注】 ,  SCM ,  物流センタ ,  流通業

分類 (2件)： 物的流通  (KA08000O) ,  事務・経営情報処理  (JE15020F)

引用文献 (2件)：

• 経営情報学会情報システム発展史特設研究部会編, 情報システム発展史シリーズ全4巻, 『明日のIT経営のための情報システム発展史--総合編, 製造業編, 流通業編, 金融業編』, 専修大学出版局, 2010年.
• 「プラネットのサービス体系」は同社HPより.

タイトルに関連する用語 (7件)： 情報システム ,  発展 ,  研究 ,  報告 ,  IT ,  経営 ,  流通