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J-GLOBAL ID:201102231250618630   整理番号:11A0921895

網膜色素上皮細胞のin vitro単離および培養のウサギ眼とブタ眼との比較

Comparison of in vitro isolation and culture of retinal pigment epithelial cells in rabbit eye and pig eye
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 11-14  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2044A  ISSN: 1003-0808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【背景】増殖性硝子体網膜症(PVR)モデルの作製,PVRの予防および治療ならびにRPE細胞移植にとって,網膜色素上皮(RPE)細胞の培養が非常に重要である。トリプシン処理による動物RPE細胞の単離は重要な工程である。【目的】本試験の目的は,ウサギにおいて網膜色素上皮(RPE)細胞の単離および培養方法を確立し,ブタPRE細胞の場合と比較することにある。【方法】トリプシン処理によって有色ウサギおよびブタのRPE細胞を単離し,20%ウシ胎児血清含有DMEMで培養した。免疫化学によって培養RPE細胞を同定した。本試験では第4世代細胞を用いた。光学顕微鏡を用いてウサギおよびブタからの培養RPE細胞の形態および特徴を検査,比較した。【結果】ブタからの単離RPE細胞は,1回のトリプシン消化によって得られたが,ウサギRPE細胞単離ではトリプシン処理が2回必要であった。トリプシン処理に対する反応の違いは,2種の細胞間の解剖学的違いと関係があった。ブタRPE細胞の接着時間は24時間であったが,ウサギRPEは培養後48~72時間必要だった。培養細胞の増殖および生命力は徐々に低下し,数回にわたる継代培養の後,メラニンは減少した。種の違いのために,ウサギとブタとの間には培養RPE細胞の形態は明らかに異なる。免疫組織化学から,RPE細胞にはケラチンに対して陽性反応があることが明らかとなった。【結論】トリプシン処理と培養によってウサギおよびブタ両方からRPE細胞を得ることができる。ブタRPE細胞の培養プロセスはウサギよりも簡単である。試験用途には第4世代の細胞が適している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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眼の基礎医学 

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