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J-GLOBAL ID：201102231297174462   整理番号：11A0005107

多重導体伝送線路のパラメータを特徴づけるベクトルインピーダンスメータ法

A Vector Impedance Meter Method to Characterize Multiconductor Transmission-Line Parameters

著者 (4件)： KNOCKAERT Jos (Ghent Univ., Kortrijk, BEL) ,  PEUTEMAN Joan ,  CATRYSSE Johan ,  BELMANS Ronnie (Katholieke Universiteit Leuven, Leuven, BEL)
資料名： IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility  (IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility)
巻： 52  号： 4  ページ： 1019-1025  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： H0383A  ISSN： 0018-9375  CODEN： IEMCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 伝送線路の分析では,パラメータ測定が必要である。2導体伝送線の場合には,終端の短絡/開放時の二つだけのインピーダンス測定によって伝送線のパラメータを計算できる。多重伝送線に同様の方法を適用した場合,一つの導体を駆動した時に他のすべての電圧(短絡)または電流(開放)を測定する必要があり,追加の測定ツールとプローブが必要になる。本報告では,多重導体伝送線のパラメータ測定において,単一のベクトルインピーダンスメータのみで,他の追加の測定装置を用いない方法を提案した。なお,測定ではLCRメータ,ネットワークアナライザも可能であった。負荷終端で伝送線路を開放または短絡した時の入力インピーダンスの測定によって,多重伝送線のパラメータを決定する方法を示した。実施例により,提案方法の精度は他の方法と同等であるが,実行が簡単で,速いことを明らかにした。

シソーラス用語： 多線条線路 ,  伝送線路 ,  *パラメータ ,  電気測定 ,  ネットワークアナライザ ,  短絡【電気】 ,  入力インピーダンス
準シソーラス用語： *インピーダンス測定 ,  *多重導体伝送線路

分類 (1件)： 伝送回路理論  (NA02020X)

タイトルに関連する用語 (2件)： 多重導体伝送線路 ,  パラメータ