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J-GLOBAL ID：201102231340338610   整理番号：11A0868251

設計依存対流境界を考慮する熱伝導問題のレベルセットベーストポロジー形状最適化

LEVEL SET-BASED TOPOLOGICAL SHAPE OPTIMIZATION OF HEAT CONDUCTION PROBLEMS CONSIDERING DESIGN-DEPENDENT CONVECTION BOUNDARY

著者 (2件)： AHN Seung-Ho (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  CHO Seonho (Seoul National Univ., Seoul, KOR)
資料名： Numerical Heat Transfer Part B. Fundamentals  (Numerical Heat Transfer Part B. Fundamentals)
巻： 58  号： 1/6  ページ： 304-322  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： T0835A  ISSN： 1040-7790  CODEN： NHBFEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では熱伝導問題に関するトポロジー形状最適化法について,レベルセット法を用いて開発した。陰的移動境界を用いるので,形状変化を表すことは容易で,最適化過程での大きな形態変化に再パラメータ化をする必要がない。必要な設計勾配については随伴感度解析法により効率的に計算した。最適化プロセスで,Hamilton-Jacobi方程式を積分するために境界速度を,Lagrange関数に関してKuhn-Tucker最適条件により求めた。Diracデルタ関数が境界でのみ意味のある特性を用いて,境界を容易に追跡し,対流境界条件を求めた。これから対流効果により種々異なるトポロジー形態が生成できることを明らかにした。本手法は最適化過程で新しい孔を生成しないので,初期領域で十分な数の初期孔が,妥当な最適化結果を求めるために重要であることを示した。

シソーラス用語： *熱伝導 ,  *位相幾何学 ,  *形状最適化 ,  *数値解法 ,  境界 ,  Hamilton-Jacobi方程式 ,  *最適設計 ,  ラグランジアン ,  Kuhn-Tucker定理 ,  境界条件 ,  最適条件 ,  温度分布
準シソーラス用語： *レベルセット法 ,  移動境界

分類 (2件)： 熱伝導  (PA02020Z) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 設計 ,  対流 ,  境界 ,  熱伝導 ,  問題 ,  形状最適化