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J-GLOBAL ID：201102231464087216   整理番号：11A0646660

純粋及び置換マグへマイト(γ-M_xFe_2-xO₃,M=Al,Cr,Mn,Zn,0≦x≦1.3)のナノ粒子 比較研究

Nanoparticles of Pure and Substituted Maghemites (γ-M_xFe_2-xO₃ Where M=Al, Cr, Mn, Zn and 0≦x≦1.3): A Comparative Study

著者 (4件)： PRASAD N. K. (Banaras Hindu Univ., Varanasi, IND) ,  PRASAD N. K. (Indian Inst. Technol., Mumbai, IND) ,  GOHRI V. (Visvesvaraya National Inst. Technol., Nagpur, IND) ,  BAHADUR D. (Indian Inst. Technol., Mumbai, IND)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 11  号： 3  ページ： 2710-2716  発行年： 2011年03月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： γ-M_xFe_2-xO₃(M=Al,Cr,Mn,Zn;0≦x≦1.3)磁性ナノ粒子を自己燃焼法及び化学的な湿式法の二方法で作成した。X線回折とTEMにより試料評価を行った。自己燃焼法で作成した試料はヘマタイトとマグへマイト相,湿式法で作成した試料はマグヘマタイト相からなっていた。粒子径は4~30nmの範囲であった。VSMとMoessbauer分光により磁化測定を調べた。磁気特性は置換量や置換種によって変わる事がわかった。AlやMnで置換した場合,飽和磁化は,置換量が小さい時は非ドープ純粋相よりも大きくなった。Cr置換した場合,保磁力と残留磁化が他の試料よりも大きくなった。Mn置換した試料のSAR(比吸収率)が他の試料よりも大きく,磁気ハイパーサーミアに適した材料であることを示唆した。

シソーラス用語： *マグヘマイト ,  マンガン酸塩 ,  *ナノ粒子 ,  クロム酸塩 ,  アルミニウム化合物 ,  亜鉛化合物 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  Moessbauer分光法 ,  保磁力 ,  残留磁化 ,  飽和磁化 ,  *磁化特性 ,  微細構造 ,  温熱療法 ,  濃度依存性 ,  温度依存性
準シソーラス用語： TEM【顕微鏡】 ,  γヘマタイト ,  ハイパーサーミア ,  *磁性ナノ粒子

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 置換 ,  Cr ,  Mn ,  Zn ,  ナノ粒子 ,  研究