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J-GLOBAL ID:201102231550925364   整理番号:11A0929202

糖尿病腎症に及ぼすプロスタグランジンE1投与の長短期治療効果

Short and long term therapeutic effects of prostaglandin El treatment on diabetic nephropathy
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 20-23  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2331A  ISSN: 0254-9026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】糖尿病腎症(DN)に及ぼすプロスタグランジンE1(PGE1)投与の長短期治療効果を研究する。【方法】Mogensen判定基準でIII期からV期にあるDN患者をランダムにPGE,アンジオテンシン転換酵素阻害剤(ACEI),PGE1+ACEIと対照薬の4群に割り当てた。蛋白尿とアルブミン尿のレベルを処置前および処置後15日,6カ月,および18カ月に測定した。蛋白尿に応じて,IV期のDN患者を3群に細分した:IV期早期(蛋白尿1.5g/d以下),IV期中期(蛋白尿1.5g/d~2.5g/d),およびIV期後期(蛋白尿2.5g/d以上)。【結果】処置後15日,PGE1とPGE1+ACEI群では処置前と比べて,蛋白尿とアルブミン尿のレベルは有意に減少して(P<0.01),治療効果はPGEl+ACEl群ではACEI群より良かった(P<0.01)。処置後6カ月III期とIV期のDN患者ではPGE1+ACEI群とPGEl群の間には,まだ,上記パラメーターに有意差があった。そして,V期の患者では,処置前および処置後の間の統計的有意差はPGE1+ACEI群だけで存在した(P<0.05)。しかしPGE1とACEI群では有意差はない(両方とも,P>0.05)。処置後18カ月,蛋白尿とアルブミン尿のレベルはすべての投与群において,III期とIV期早期の患者において有意に減少した(P<0.01)。IV期中期とIV後期の患者において,PGE1+ACEI群の処置前後において有意差がまだ起こっていた(P<0.01かP<0.05),そしてACEI群より有意に良好であった(P<0.01かP<0.05)。しかしながら,IV期後期の患者の蛋白尿はPGEl群で処置前に対して,処置後上昇した(P<0.05)。【結語】PGElの短期治療効果はDN患者にとって,迅速で良好・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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臨床治療学 
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