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J-GLOBAL ID：201102231612642100   整理番号：11A0803054

等価インダクタンスによる接触障害モデルを使用するコネクタ接触条件のモデル化

Modeling Connector Contact Condition Using a Contact Failure Model with Equivalent Inductance

著者 (5件)： HAYASHI Yu-ichi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  WU Songping (Missouri Univ. Sci. and Technol., MO) ,  FAN Jun (Missouri Univ. Sci. and Technol., MO) ,  MIZUKI Takaaki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SONE Hideaki (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： IEEE International Symposium on Electromagnetic Compatibility  (IEEE International Symposium on Electromagnetic Compatibility)
巻： 2010 Vol.2  ページ： 743-747  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0041A  ISSN： 2158-110X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CATV同軸ケーブルの接触障害による雑音イミュニティ問題に関する従来の研究から接触抵抗が低いとき,接触分布と接触点の数がケーブルのイミュニティを劣化させる要素であることがわかっている。しかし,接触抵抗が比較的高いとき,接触分布と接触点の数の効果は無視できる。本論文では,この現象の物理をさらに検討した。シミュレーションの結果,接触分布と接触点の数が寄生インダクタンスの原因となっており,このインダクタンスが接触点間の電流分布を変え,さらにケーブルのイミュニティ性能に影響していることがわかった。本論文で提案した接触障害モデルを使用し,いろいろな接触分布と接触点の数をもつコネクタのケーブル接触シナリオをモデルのインダクタンス項を変えるだけで簡単にシミュレートすることができる。

シソーラス用語： 同軸ケーブル ,  CATV ,  *コネクタ ,  障害 ,  *接触抵抗 ,  インダクタンス ,  *モデリング ,  雑音安定度 ,  接触
準シソーラス用語： 雑音イミュニティ ,  等価インダクタンス

分類 (2件)： 接続部品  (NA05050Z) ,  雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 等価 ,  インダクタンス ,  障害 ,  モデル ,  コネクタ ,  モデル化