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J-GLOBAL ID：201102231746187710   整理番号：11A0406354

カリフォルニアにおけるユーカリへの害虫の集積:ランダムプロセスあるいは決定的証拠

Accumulation of Pest Insects on Eucalyptus in California: Random Process or Smoking Gun

著者 (3件)： PAINE Timothy D. (Univ. California, CA) ,  MILLAR Jocelyn G. (Univ. California, CA) ,  DAANE Kent M. (Univ. California, CA)
資料名： Journal of Economic Entomology  (Journal of Economic Entomology)
巻： 103  号： 6  ページ： 1943-1949  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： B0324C  ISSN： 0022-0493  CODEN： JEENAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オーストラリアおよびニューギニアが原産のユーカリは,その速い生長,高耐干性,やせた土壌でも育つことから世界の多くの地に導入され,カリフォルニアでも19世紀半ばから広く導入されている。導入当初は害虫や病害が無かったが,この40年間で大きく変化した。まず,2種の害虫が1983年までに侵入し,1983年~2008年に16種のオーストラリアの害虫が定着した。侵入のモードや経路などは明らかになっていないが,時空パターンの試験結果から判断して,非ランダムプロセスによると考えられる。貿易や人の移動がその原因と考えられるが,意図的な導入も考えられる。意図的に導入されたとすれば,警戒すべき例である。

シソーラス用語： *ユーカリ ,  *害虫 ,  カリフォルニア州 ,  オーストラリア連邦
準シソーラス用語： 侵入害虫

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  森林保育  (FF03040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： カリフォルニア ,  ユーカリ ,  害虫 ,  集積 ,  プロセス ,  証拠