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J-GLOBAL ID:201102231765338826   整理番号:11A1139250

Chirita heterotricha(イワタバコ科)におけるChCYCとChRAD両遺伝子のプロモーターにおいて見出されたCYC結合部位の意味

Significance of consensus CYC-binding sites found in the promoters of both ChCYC and ChRAD genes in Chirita heterotricha (Gesneriaceae)
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 249-256  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2146A  ISSN: 1674-4918  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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CYC様遺伝子は真正双子葉類における対応するドメインにおける持続的発現により花の背腹非対称性(左右相称)を制御するために広く保存されている。どのようにしてCYC様遺伝子の発現が花の発生中に維持されるかを理解するために,材料としてChirita heterotrichaを選択し,PCR法によりChCYCCとChCYCID遺伝子のプロモータ配列,CYCのホモログを単離した。さらに,プロモーター分析によりAntirrhinum CYC蛋白質のコンセンサスDNA結合部位と整合する各プロモーターにおけるChCYCICの-165におけるGGCCCCTC,およびChCYCIDの-163におけるGGCCCCCCである推定シス調節エレメントを同定した。これはChCYCICとChCYCID遺伝子の両方がおそらく自己調節ループを進化させ,花発生におけるそれらの発現を維持することを示した。また,Antirrhinum RADのホモログであるChRAD遺伝子のコーディングとプロモーター配列を単離した。プロモーター分析によりChRAD遺伝子のプロモーターが推定CYC結合部位(-134におけるGGCCCAC)を含むことを示した。従って,ChRADはおそらくChCYCI遺伝子の直接標的であり,Antirrhinum RADと類似する。これらの結果により,Chiritaにおける花の左右相称の確立はCYC様遺伝子の自己調節ループの進化により達成され,それらの調節ネットワーク中へのRAD様遺伝子の同時吸収を伴うことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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植物学一般  ,  遺伝子発現 
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