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J-GLOBAL ID:201102231773293947   整理番号:11A1206093

定量的コヒーレント反Stokes Raman散乱(CARS)顕微鏡

Quantitative Coherent Anti-Stokes Raman Scattering (CARS) Microscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 115  号: 24  ページ: 7713-7725  発行年: 2011年06月23日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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顕微鏡尺度で試料を定量的に観測する顕微鏡画像形成の長い歴史を通して試料の局所濃度と組成を定量する能力に注目し,定量的,化学的特異な標識なし顕微鏡法としてコヒーレント反Stokes Raman散乱(CARS)顕微鏡をレビューした。CARS顕微鏡は定量的顕微鏡への魅力的経路を提供する。試料内部の種々の化学種をそれらの振動兆候に基づいて標識なしに判別することができ,各化学種の局所濃度を電子共鳴増強によりmM濃度以下またはμM濃度以下で得ることができる。いずれのアプローチもすべての事例で最高解決策とはいえないが,CARS信号内の定量的情報をアクセスする多くのアプローチが開発されている。強度キャリブレーション,強または弱Raman散乱の制限事例,時間ゲーティング,ピークあてはめ,干渉法CARS,時間領域Kramers-Kronig変換及び最大エントロピー法のような各アプローチはそれ自身の強さと弱点を有している。これらのアプローチを用い,CARS顕微鏡を用いて試料についての幾つかの定量的データを得ることが常にできる。一般的に調べるべき二種類の最も困難な型の試料は関心事の化学種の濃度が低い及び密集した振動スペクトルを生じる複雑試料である。これらの状況に取組むことができるツールの更なる開発は避けられない。
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分類 (1件):
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赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般 
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