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J-GLOBAL ID：201102232176071352   整理番号：11A1843587

肝吸虫と肝/胆管細胞癌の発症機序

著者 (2件)： CHENG Yanjie (福建医科大学病原生物学系, 福建, 福州) ,  YAO Lijun (福建医科大学病原生物学系, 福建, 福州)
資料名： Zhongguo Renshougonghuanbing Xuebao  (Zhongguo Renshougonghuanbing Xuebao)
巻： 26  号： 3  ページ： 275-278  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2253A  ISSN： 1002-2694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 生体に自然発症する腫瘍でも、条件誘導型腫瘍でも、その病因は多素因、多ステープ、多段階という特徴を有し、長期かつ複雑な過程である。寄生虫感染による腫瘍形成も同様に多素因・多段階の発展による結果である([1])。胆管癌もC型肝炎ウイルス感染(HCV感染)、胆石症などの元に癌関連遺伝子P16、シクロオキシゲナーゼ-2などの素因([2])を加え、多段階に発展する結果([3])である。肝吸虫の感染流行区域(四川、珠江デルタおよび東南アジア区域)に関する疫学的調査結果は、胆管癌の発症率がやや高く、肝吸虫感染がその病因の一つである可能性、および肝吸虫流行区域で胆管癌が肝細胞癌の進展にも重要な役割を果すことを提示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *胆管細胞癌 ,  *機構 ,  シクロオキシゲナーゼ ,  疫学 ,  寄生虫症 ,  三角州 ,  ウイルス感染症 ,  東南アジア ,  病状経過 ,  腫瘤形成
準シソーラス用語： 腫瘤形成【tumorigenesis】 ,  *発症機序 ,  疫学的調査 ,  寄生虫感染 ,  珠江デルタ ,  HCV感染 ,  腫瘍形成 ,  自然発症

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 肝吸虫 ,  肝 ,  胆管細胞癌 ,  発症機序