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J-GLOBAL ID:201102232178561993   整理番号:11A1035080

Fraxinus mandshurica実生根の異なる窒素濃度に対する形態と解剖学的応答

Morphological and Anatomical Responses of Fraxinus mandshurica Seedling Roots to Different Nitrogen Concentrations
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 61-66  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2424A  ISSN: 1001-7488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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細根形態は土壌からの栄養素と水の経根吸収に影響し,その形態は根構造だけでなく,外部環境によっても影響される。本稿では,窒素濃度に対する応答における根形態の変化を温室における3窒素(N)量のあるポッティング砂栽培実験により調べた。全根と第1根における形態変化と解剖学的性質を異なるN濃度処理下で,それぞれ,調べた。その結果,1)全根の表面積,全根長及び特異的根長(SRL)がN施用とともに有意に増加するが,平均直径は低N処理の方が対照と高N処理より大きいことを示した。第1根におけるこれらの形態指数は全根と同じパターンを示した。低Nから高N処理における第1根の根表面積とSRLの変化はそれらの直径と長さの統合変化から導出できる,2)異なるN処理による第1根の直径と長さの変化はそれらの解剖学的性質と密接に関係し,低N処理における横断面中の皮質細胞と皮質厚の増加は大きな直径の根をもたらす,対照的に,皮質細胞直径と皮質厚は高N処理では減少し,それゆえ,小さな直径をもたらす,垂直断面では,根長は低Nから高N処理にかけて増加する,を示した。これらの結果により,異なるN処理下の細根形態の変化は根の解剖学的変化と密接に関係することを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  施肥法・肥効 

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