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J-GLOBAL ID:201102232293607808   整理番号:11A0405283

極限平衡法を使用した都市固形廃棄物埋立地の地震安定性に対する凝集と盛り土増強の効果

Effect of cohesion and fill amplification on seismic stability of municipal solid waste landfills using limit equilibrium method
著者 (2件):
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巻: 28  号: 12  ページ: 1096-1113  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: H0970A  ISSN: 0734-242X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地震帯に存在する都市固形廃棄物の埋立地は水平方向ならびに垂直方向の地震力を受ける。種々の破壊モード,その中で非常に一般的な併進運動による埋立地の破壊モードを持つ埋立地の安全性因子を計算することにより,これらの地震力に対する埋立地の安定性を評価した。地震安定性の評価では,これまで擬似静的な極限平衡法を使用してきた。本論文では,従来の擬似静的な方法と最新の擬似動的な方法を用いて評価した。擬似動的な方法は,深さと時間に沿った地震の加速度の変動に加え,地震運動の持続時間と周波数,これに対応する実体波を考慮するため優れている。論文では擬似静的な極限平衡法と擬似動的な極限平衡法の計算式,併進運動に対する安全性因子の最大値と最小値の具体的な計算方法について詳しく述べている。具体的な計算例では,廃棄物質の凝集力と摩擦角の影響,ライナー材料の凝集力と摩擦角の影響,盛り土の上部の幅(B)と高さ(H)の影響,降伏加速度の変化,盛り土増強の効果について,擬似静的な解析と擬似動的な解析結果を示している。結論として,併進方向の破壊に対する埋立地の安全性の因子は盛り土の凝集力とライナーの材料に依存することが明らかになった。盛り土の上部の幅と高さの比(B/H)を大きくすると安全性因子は増加した。盛り土の降伏加速度はB/Hに依存し,盛り土の凝集力とライナー材料にも依存した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  ,  斜面安定,掘削変形  ,  ごみ処理 

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